くらし情報『あなたの家計簿見せて! "給料減少時代"の家計診断 (56) 46歳主婦、月収36万円。夫が単身赴任することに。"二重生活"どうやりくり?』

2014年8月6日 08:00

あなたの家計簿見せて! "給料減少時代"の家計診断 (56) 46歳主婦、月収36万円。夫が単身赴任することに。"二重生活"どうやりくり?

退職金がなければ、老後用の貯蓄を始める必要があります。

○赤字の解消法

赤字を解消するには、支出を抑える、貯蓄を運用して増やす、収入を増やす、のどれかしかありません。

支出はこれ以上増えることがあっても減らすのは厳しいでしょうから、現状維持を頑張りましょう。貯蓄の運用には、食品や飲みものなどの優待品が来る「家計に助かる優待品があるところ」や、化粧品やレジャー施設など「プチ贅沢できる優待品がもらえるところ」という観点から運用先を検討してみるのもおすすめです。株式投資もされているようですのでわかっていることとは思いますが、「気に入った優待品をもらえる会社」の中からご自身の投資基準に合った会社を探すのが前提です。

また運用ではありませんが、最近はやりの「ふるさと納税」も面白いかもしれません。ふるさと納税とは、ざっくりいうと自分で住んでいる地域外の自治体に税金を寄付することで、所得税や住民税が安くなる制度です。確定申告が必要ですが、その地域の特産品がもらえる自治体に寄付する人が増えてブームになっています。
加熱しすぎとの批判も出てきていますが、株式と同じく、応援したい地域に寄付をする視点で利用するは悪くない考えだと思います。

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