西内まりや、発信の場拡大に喜び「可能性しかない」 海外での活動も刺激に
さらに1年後、2年後どういうものができているかわからないですし、もっと学ばないといけないことがたくさんあるなと。より視野が広がった一年になりました。
――海外での経験が大きかったんですね。
大きいですね。もちろん日本で活動するのがベースですが、海外でいろんな方たちの考え方や発信の仕方を見て、その良さを日本でも取り入れたいなと思っています。日本で試したらどういう反応があるのかなとか、そういうのを考えている時間がすごく楽しいです。
――海外で学んだことで具体的に影響を受けたことを教えてください。
日本だと、モデルとか歌手とか、そういう区別がありますが、海外はより個人に焦点が当てられていると感じました。
YouTuberの方がテレビに進出したり、タレントさんがYouTubeをやったり、どんどんボーダレスにはなっているものの、まだ日本では区別化されている気がして、でも海外ではそういった区別があまりない。そして、見た目よりも、生き方が素敵だからついていきたいという支持のされ方をしているのを見ていて、かっこいい姿とかかわいい姿とか表面的な部分を見せるだけでは、ダメだなと思いました。YouTubeを始めたのをきっかけに、自分の人間らしい部分も含めて発信しようと考えるようになりました。