2014年8月26日 12:00
“給料3ヶ月分”は昔の話!? 現代草食男子のプロポーズ事情
夜景の見える高級レストランで、給料3ヶ月分の婚約指輪が入ったリングケースを、カメハメ波ばりの手つきでパカッと開ける――。
プロポーズといえば、そんなバブル時代の幻想を引きずったイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。
しかし、そのステレオタイプのイメージこそが、今を生きる草食系男子たちに「そんなの経済的にムリ」「気恥ずかしくてできない」とプレッシャーを与え、あまつさえ結婚のハードルすら上げているのでは……!?
そこで今回は、「理系」または「オタク」属性を自認する既婚男性132名にアンケートを実施。
実際のところ、どんなプロポーズを経て結婚に至ったのか聞いてみました。
○やっぱり根強い“プロポーズは男の務め”という考え方
まずは、そもそも「今の奥様に対してプロポーズはしましたか?」と尋ねたところ、58.3%の男性が「自分からした」と回答。
しかし、その理由については「プロポーズは男からするのが普通だから」(47歳、金融・証券)、「常識的に男がするべきだと思ったから」(39歳、ソフトウェア)といった記述が年配者ほど多く、“プロポーズは男の務め”という使命感に背中を押されている実態が伺えました。