2014年10月3日 12:09
短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第2回) - 遂に復活した純正スタートメニュー
●タイルを融合したスタートメニュー / スタートメニューを補助する検索ボックス
タッチ機能をWindowsで使用するためWindows 8から導入したモダンUIは、それまでのデスクトップ/ノートPCでWindowsを使い続けてきたユーザーに戸惑いを覚えさせた。それまでと大きく異なるUIはユーザーを混乱させ、Windows 7にとどまるユーザーや、サードパーティ製のスタートメニュー復活アプリケーションを導入するユーザーも少なくなかったのは、読者が一番ご承知のとおりである。
そのため、Windows 8.1でデスクトップ機能を強化し、2014年に開催した開発者向けカンファレンス「Build 2014」では、今後開発する次期Windowsでスタートメニューの復活を公言した。そして、今回リリースしたWindows 10テクニカルプレビューは約束どおりスタートメニューが復活したのである。
○タイルを融合したスタートメニュー
その内容はBuild 2014で公開したものと基本的には同じだが、デザインやユーザーアカウントの画像、シャットダウンボタンの位置が変更された。
注目すべきはタイルである。上図の「News」