「9」を飛ばした「Windows 10」で新たなスタートラインに - 阿久津良和のWindows Weekly Report
さらに2015年は、2008年以来となるハードウェア開発者向けカンファレンス「WinHEC」や、ソフトウェア開発者向けの「Build」も開催し、そこでもWindows 10について詳しく説明するそうだ。
2015年中のリリースを目標とするWindows 10だが、新たなアップデートプレビューを公開するのか、それもとサブスクリプションタイプのアップデートに移行するのか、現時点では明らかにされていない。また、既存Windowsユーザーのアップグレード料金などについても不明だ。
メジャーアップグレードというほどの変化が見られないのは、今後の進捗に期待すべきなのだろう。そしてWindows 10が本当に我々のPCライフを豊かにし、効率的な作業環境を提供する存在になり得るだろうか。楽しみと不安が入り乱れた気持ちで一杯、というのが筆者の正直な感想だ。
阿久津良和(Cactus)