短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第3回) - デスクトップで使えるWindowsストアアプリ
を実現する要素は数多くあれど、"Windowsストアアプリのウィンドウ化"は「ユニバーサルWindowsアプリ」と並んで重要な機能なのである。
○オプションボタンでWindowsストアアプリをキーボード操作
デスクトップ上でWindowsストアアプリを起動すると、最初はWindows 8.1と同じくフルスクリーン表示だが、大きく異なるのはタイトルバーはすぐに隠れず(後述するオプションボタンの<Full Screen>を選択すると完全なフルスクリーンになる)、そのままタイトルバーの<Restore Down(元に戻す)>ボタンをクリックすると、ウィンドウ表示に切り替わる仕組みだ。
タイトルバーの右側に並ぶ3つのボタンはデスクトップアプリと同じボタン構成だが、大きく異なるのはアプリケーションボタンの右側にある<…(オプション)>ボタンだ。クリックすると分かるようにアプリコマンドの実行や、Windowsストアアプリの設定を行う項目がメニューに並んでいる。
これはデスクトップ環境で希薄だったチャームバーに置き換わる機能だ。たとえばデスクトップやデスクトップアプリがアクティブな(アプリケーションがバックグラウンドの)