くらし情報『コロナ禍でSNS拡散『ペイ・フォワード』の奇跡とは? 19年前の関係者を取材』

2020年4月29日 10:00

コロナ禍でSNS拡散『ペイ・フォワード』の奇跡とは? 19年前の関係者を取材

コロナ禍でSNS拡散『ペイ・フォワード』の奇跡とは? 19年前の関係者を取材

●邦題「可能の王国」に込めたメッセージ
「自分の周りの世界が好きになれなかったら? もし世界が、大きな失望でしかなかったら?」

社会科クラスのシモネット先生(ケビン・スペイシー)は、小学生たちにこう問い掛けた上で、「それなら嫌いな部分をクルリと変えてしまえ」「君たちならできる。不可能を可能に。君たち次第だ」と鼓舞する。シモネット先生からの課題「世界を変える方法を考え、それを実行してみよう!」に対して、ハーレイ・ジョエル・オスメント演じる11歳の少年・トレバーは、「世の中はクソだから」という理由で、「自分が受けた善意をその相手ではなく別の3人へと渡す」という“Pay It Forward”を思いつく。果たして、トレバーは「クソな世の中」を変えられるのか――。

キャサリン・ライアン・ハイドの原作をもとに映画化された映画『Pay It Forward』。日本では『ペイ・フォワード 可能の王国』として2001年2月3日に公開され、国内興行収入は16億円を記録した。同年6月に公開された主演作『A.I.』が96億円、ハーレイ・ジョエル・オスメントの出世作ともいわれる『シックス・センス』(99)の76億円と比較すると、大ヒットとはいえない成績だった。

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