くらし情報『Synopsys、組み込みLinuxアプリケーション向けにARC HS38プロセッサを発表』

2014年10月15日 17:16

Synopsys、組み込みLinuxアプリケーション向けにARC HS38プロセッサを発表

は、「ARC HS38」もサポートしている。「MetaWare Toolkit」は、非常に処理効率の高いコード生成を実行するC/C++コンパイラ、ソフトウェア内部の観測性を最大限に高めるデバッガ、ハードウェア完成前のソフトウェア開発のためのインストラクションセットシミュレータ(ISS)を提供する。さらに、プロセッサとペリフェラルで構成する「ARC HS Processor Family Virtualizer Development Kit(VDK)」を活用すれば、SoCが完成する前段階から仮想プロトタイプ上でソフトウェアの実行、デバッグを行うことができ、完全サイクル精度シミュレータで、デザインの最適化と検証を実行できる。加えて、「HS38」プロセッサ向けオープンソースソフトウェアとしては、最適化されたLinuxカーネル、GNU Compiler Collection(GCC)、GNU Project Debugger(GDB)や関連するGNUプログラミングユーティリティなどがある。

なお、「ARC HS38」、「ARC HS Family VDK」は、12月の一般提供開始を予定している。

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