くらし情報『「3年も働きません!」 (4) 異国での教師生活を辞める26歳女性(後) - これからもっと傷つきやすい若者が増える』

2014年10月27日 08:00

「3年も働きません!」 (4) 異国での教師生活を辞める26歳女性(後) - これからもっと傷つきやすい若者が増える

しかし、当然ですが業務命令でないと来れません。現地採用は自分の意思で行えます。長期的に滞在すると思えるなら、現地採用はアリです。

また、自分自身がそうだったからこそ思うことで、たまに海外に憧れているけど国は重視しない人がいますが、よく選んだほうが良いです。私は自分の過去を最近「海外ク○○チ時代」といっています。(怒られないために伏せました)

なぜなら国によって働き方の違いが明確にあるからです。

例えばここでは、受付の人が保護者がきても爪を切っていたりします。しかし最低賃金しか払われていないので、強くそれを指摘する人はいません。
人間関係に縛られている様子もあまりなく、転職に対する意識が低いのか入れ替わりは激しいですし、送別会などもありません。

とにかく、できれば多くの国を実際に見て、自分ならどこが合いそうかを具体的にイメージができる状態が良いと思います。

--ありがとうございました

○後記

これから働こうとするなかで大切なものが何かを人は考えますが、働いてからも日々、葛藤することになります。ほとんどの人はそれを探すからこそ、自ら3年で辞める若者になるのだと思います。

※画像は本文とは関係ありません

武野光
平成2年生まれ。

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