水樹奈々が見た『宇宙戦艦ヤマト2199』、そして夢と原点「私が目指すイスカンダルは甲子園ライブと77歳ライブ」
本当に緊張しました(笑)。
──新しいもの、新たな魅力とは具体的にどのようなものでしょうか。
『宇宙戦艦ヤマト2199』の脚本を読みエンディングを想像した時、やさしいピアノの音色と温かく語りかけるような、大切な人がそっと寄り添うような曲というイメージがありました。女性クルーが増え、恋愛模様も描かれていて……そういった点が新しいところであり、より人間ドラマが広がっているように思います。
──完成した楽曲を劇場で聴かれていかがでしたか?
めちゃくちゃ感動しました……! 実は『宇宙戦艦ヤマト2199』第七章も劇場へ観に行ったんです。平日の夜だったので、オリジナルのヤマトから応援してくださっている世代の方が多かったのですが、エンディングが流れ終わるまで誰一人席を立たず、皆さんが最後に拍手をしてくださって……。本当に本当に宝物のような経験になりました。こんなにも愛溢れる作品に携わらせていただけたこがとても幸せです。
今回の『追憶の航海』もどこかのタイミングでこっそり観に行きたいです!
──「BLUE」というタイトル、そして詞にはどのような想いが込められているのでしょう?
ヤマトのテーマは"愛"。