水樹奈々が見た『宇宙戦艦ヤマト2199』、そして夢と原点「私が目指すイスカンダルは甲子園ライブと77歳ライブ」
完全オリジナルストーリーということで、気になって仕方ありません! ポスターに沖田艦長のイラストがあるので(地球に帰還する)ちょっと前の話かな? と思っていますが、私も詳細を知らないので、皆さんと同じようにすごく期待しています。
──今回、『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』のエンディングテーマのオファーを受けてどのように感じましたか?
とても光栄であると同時に、大きなプレッシャーも感じました。ベースにある物語は共通し、かつエンディング、そしてバラードという同じシチュエーションの中で、新しい切り口の楽曲を作ることができるのか……自分自身との大きな戦いでした。前作「愛の星」に似すぎてはいけない、かといって変わりすぎてもいけない。そんな中「BLUE」のデモに出会いイントロのピアノメロディを聴いた瞬間「これだ!」と直感的に思えて、そこからはスムーズに進んでいきました。
40年前から『宇宙戦艦ヤマト』を愛し続けるファンの皆さまに納得していただける楽曲にしたい、そして『宇宙戦艦ヤマト2199』で新たに加わった要素やストーリー、若い世代の意志もそこに込められれば……という思いで制作に臨みました。