くらし情報『「多頭飼い」や「勝手にペットOKにする家主」。ペットトラブルの実情とは』

2012年10月19日 21:32

「多頭飼い」や「勝手にペットOKにする家主」。ペットトラブルの実情とは

・事例1ペット禁止の部屋で内緒で飼育

ペットの飼育が発覚した住人をたずねると、「飼っている」と認めるケースはほとんどありません。
「実家の親が入院したので犬を預かっている」、「預かりを頼まれた友人と連絡がとれない」など、さまざまな言い逃れともとれる理由が挙げられます。

契約書に「ペットの飼育禁止」とあれば、例え飼育を求めて裁判で争ったとしても、「飼育可能」という判決が出たことはありません。結局は、ペットを手放すか、移転せざるをえなくなります。
「ペット飼育禁止」の物件に入居するならば、飼育か入居をあきらめるべきでしょう。

・事例2途中でペット可になり、以前からの住民とトラブルに

マンションの空室が目立つ昨今、家主が空室対策として、「ペット禁止からペット可の物件へと変更するケース」が急増しています。
この場合、家主や管理会社が以前からの住人に対し、「ペットOKにしました」という説明をしていない、あるいは事前に相談もしないことが原因でトラブルに発展するという事例が目立ちます。以前からの住人は、「ペット禁止の物件を選んだのに、引っ越してきた人が犬を飼っている。
どういうこと!?」と思われます。

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