2014年12月8日 17:52
資生堂、東京オリンピック開催年の化粧を未来予測 - 女性の顔の変遷も再現
これは、女性の化粧が世の中の雰囲気=世相を反映しており、女性の顔が社会背景や経済動向などを含む時代の空気と共に変化しているともいえます」。
同社では、東京オリンピックが開催される2020年未来予測として、「ジャパンカラー」と「スポーティーポップ」の 2つのメーキャップを提案している(解説は鈴木氏)。
(I)ジャパンカラー
「日本古来の化粧の三原色である「赤」「白」「黒」を基調としたメーキャップを提案します。透明感のある肌や目頭の輝きを表現する白、目のフレームを際立てる黒いアイラインと赤い口紅など、和装メークで施す目の縁にさす紅を、黒いアイラインの縁にもさします。和の化粧を現代風にアレンジし、日本女性の凛とした美しさを表現しました」
(II)スポーティーポップ
「近年アイラインのメークアレンジが多様に表現されるようになったことも受け、明るいカラー、ブルーを使用したダブルラインのポップなメークを提案します。肌はツヤのある健康的な肌に、口もとはオレンジリップで、軽快でスポーティーな印象に仕上げます。全体的に軽やかで颯爽とした美しさを表現しました」
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