2014年12月15日 08:30
お掃除のプロフェッショナルに学ぶ「大掃除のコツ!」 (3) 洗剤の選び方とナチュラルクリーニング
小さな文字でこのような表示がありませんか?
液性と汚れの相性は、おおまかに次のようになっています
・弱アルカリ性やアルカリ性の洗剤→油(脂)汚れ
・弱酸性や酸性の洗剤→カルキや石鹸カスの汚れ
・中性の洗剤→軽い汚れ(界面活性剤で浮かせて取るという働きで、洗剤としての力量は低め)
洗剤はキッチン用・トイレ用・お風呂用など場所ごとに分かれていますが、同じ場所用であっても液性はメーカーによって様々です。まずは自宅にある洗剤の液性は何かを確認しましょう。液性を知らないと、どの汚れに適しているのか判断がつかないので掃除の効率も上がりません。
初めて液性という言葉を耳にした方にとったら難しく感じられるかもしれませんが、慣れてしまうと簡単です。慣れないうちはどの液性か忘れやすいので、見やすいところに大きく油性ペンで書き込んでおくのもいいですね。
洗剤を液性で使い分けることが出来るようになると、場所ごとに洗剤を用意することなく、代用という形で様々な場所で使う事が出来ます。収納スペースも節約できますので、今日から少しだけ「液性」を意識してみて下さい。○ナチュラルクリーニングは難しい?
ナチュラルクリーニングの代表選手である「重曹」。