くらし情報『アップルストアでプログラミングに入門 - Hour of Codeワークショップと普及への課題』

2014年12月15日 21:48

アップルストアでプログラミングに入門 - Hour of Codeワークショップと普及への課題

ストアが用意したiPad miniを各自が使い、アップルストアのスタッフが講師としてプログラミングの問題に取り組んでいくスタイルだ。

まずコード、プログラミングとはなにか、という簡単な説明から始まる。最も簡単に言えば「iPadやiPhoneといった機械を、自分の思い通りにするための言葉」だ。

なかでも、「料理」に例えるとより分かりやすいかもしれない。料理は材料を覚えてレシピを見ながら習得していく。すると、例えばレストランなどでおいしい料理が出されたときに、どんな材料を、どのように調理したか、ということが分かるようになる。

もちろんただ「おいしい」ということも重要だが、なぜおいしいのかというところまで分かり、あるいはその調理方法を自分の料理に取り入れることも出来るようになる。何が起きているかイメージが湧くようになると、何がすごいのかが分かり、また自分でも試せるようになる。
こうしたサイクルが生まれることでコンピュータサイエンス、プログラミングそのものに興味を持つ子どもが増えることは、急速に発展しているとは言えまだまだ新しい分野であるテクノロジー業界の将来に重要なことだ。ゆえに、Code.orgはプログラミングに触れる子どもたちを増やそうとしており、またAppleもこの活動をサポートしているのだ。

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