2014年12月15日 21:48
アップルストアでプログラミングに入門 - Hour of Codeワークショップと普及への課題
○人気ゲームのキャラクターを動かしてみよう
Code.orgが用意したウェブ教材は、皆さんもPC、Mac、スマートフォン、タブレットからアクセスすることができる(studio.code.ac.jp)。アップルストアで使われたのは、「Hour of Code」用のコンテンツだ。
このコンテンツでは、アングリーバードなどの人気ゲームのキャラクターを、自分が作ったブロック型のプログラミングを駆使して動かそうというテーマで、非常に簡単に作業を進められる。
普段こうした「ゲーム内のキャラクターを動かす」には、十字キーやタッチパネル、あるいは傾きセンサーを使うものが多い。しかしiPadの画面の上でレッド(アングリーバードの鳥のキャラクター)をなぞっても、動いてくれない。自分でプログラムを作らなければならないのだ。
プログラミングと行っても、はじめはとても簡単。例えば、1問目は、「前方に移動する」というブロックを2つ並べて2マス進むようにすればクリアとなる。
その後ステージが進むにつれて、「右に回る」「左に回る」といったブロックを駆使して、動作の順序を組み合わせてゴールするなど、複雑性が増していく。