2014年12月19日 08:30
28型フルHD液晶が3万円台!! コストパフォーマンスに優れたiiyamaディスプレイ「ProLite X2888HS」の実力をチェック
ではMVA(マルチドメインVA)という手法を採用することで、左右方向に178度の広視野角を実現している。
続いてX-ResTech機能だ。同機能は、独自の超解像度技術で画像データを解析、表示がぼやけていればその輪郭部を強調し、それ以外をソフトにするというもの。こちらは、テキストを表示さる際にその威力を発揮する。効果は3段階で設定できるので、自分に合ったものを選ぶとよいだろう。
加えて、ブルーライトカットモードも搭載。目への刺激が強いとされるブルーライトを低減することで、長時間利用時に目の疲れを抑える効果が期待できる。
同時に、LEDを高速で明滅させて輝度をコントロールする「パルス幅変調(PWV)方式」ではなく、LEDの光量自体を調整する「フリッカーフリーLEDバックライト」を採用している点もポイントだ。
ディスプレイをビデオで撮影したときに、縞模様が上下に移動しているように見えることがある。この画面のちらつきがフリッカーで、目の疲れや肩のこりなどの原因になると言われている。このフリッカーを低減することができるのが、「フリッカーフリーLEDバックライト」だ。
ブルーライトカットモードおよびフリッカーフリーLEDバックライトの採用により、長文を読んだり、長時間Excelで数字と格闘する、といったシーンでも快適に作業することができる。