2014年1月19日 11:00
三重県にある銘菓「赤福」に似た「赤福そっくりさん」たちの実態に迫る!
箱を開けてまず気づくのは、あんの色の個性。「赤福」や「御福餅」よりも、あんの色がやや薄い印象だ。口に入れると、なるほど確かにあっさりした味。「我々は『赤福』の20分の1程度の歴史しかありませんからね。これから頑張っていきますよ」。そう屈託なく笑う寄國さんだった。「伊賀福」は8個入り600円である。
●infomation
伊賀ドライブイン
三重県伊賀市柘植町5704-1
○赤福「特に申し上げることもございません」
これ以外にも名古屋エリアで販売されている「名福餅」など、東海地域にはいくつかの「赤福そっくりさん」商品が確認されているのだが、それにしても気になるのは当の「赤福」だ。
彼らは市場における「赤福そっくりさん」の活躍をどのように眺めているのだろう?
赤福本社へ問い合わせて質問してみたところ、「その件に関しまして、私ども赤福本社は、特に申し上げることもございません」と返答をいただいた。たしかに、「赤福」は知名度・販売量共に圧倒的なガリバー商品。「そっくりさん」の存在に目くじらを立てる必要もないのかもしれない。「赤福」は8個入り700円である。
芸能人ではないが、コピーされるのは本物のあかし。