くらし情報『日本サッカー界を揺るがすアギーレ監督の八百長騒動で浮上する3つの疑問』

2014年12月25日 08:00

日本サッカー界を揺るがすアギーレ監督の八百長騒動で浮上する3つの疑問

今年の9月。八百長の告発自体がスペインでは初めてのケース。本人が『わからない』と言っているのに、(クロと)決めつけていいのでしょうか」。

要するに「事前にわかりようがない」ということか。ただ、自身に任命責任が及ぶ事態を避けるかのような対応にも見えた。

しかし、すでに2013年6月の段階で、スペインプロリーグ機構のハビエル・テバス会長が八百長疑惑を警察へ報告。検察当局が2011年5月に行われたシーズン最終戦でサラゴサが勝利し、1部残留を決めた試合の調査に乗り出した結果、今回の大量告発に至った。

この事実を見落としていた、あるいは意中の人物だからと盲信していたとすれば、アギーレ監督との契約は拙速だったと言わざるを得ない。


○待望の日本人監督へ、機は熟した

■疑問(3) 後任監督候補になぜ日本人がいないのか

続投が発表されているアギーレ監督だが、すでにメディアの間では後任人事を巡る報道がかまびすしい。

待望論が強いのは、現役と監督を含めて14年という時間を日本に刻んだドラガン・ストイコビッチ氏。現在は自宅のあるフランス・パリで英気を養っているものの、日本代表監督就任への意欲は強い。

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