浜中文一、感染対策で主演舞台開幕 「まだ芝居してていいんだ」
と、不安を抱えながらも舞台に全力で向かっている様子だ。
台本の読み合わせもZoomで行ったというが、金子は「再演なので体に染み付いていて、Zoomでもミーティングできたけど、初演組は相当苦労したと思います。稽古期間は初演に比べて半分くらい」と明かす。実際に稽古ができたことに対し、浜中は「嬉しかったですよね。久々に人と会えるというのは。ほっとした」と喜びを表した。
劇中では、細かい役や影絵などもキャストが担当。ウォーリーは「本当は、照明とかもやって欲しいくらい。
そういう手作り感、ホームメイドなあったかさが原作にはあるので、こういう手法にした」と説明する。どんな役をやっているのかという質問に、浜中は「皆さんはもしかしたら気付いてない、絶対気付いてないと思うんですけど、サッカーボール」とぼけ、金子が「わかるよ」とツッコミ。浜中は改めて「絵で出てくるデス先生、あれは僕です。あとは赤ちゃんの泣き声も、着替えながらやってます」と取材陣を驚かせた。
今回スカパー! オンデマンドにて、東京初日公演(31日)の生配信販売も行っており、ウォーリーは「結構ささやかな感じの舞台なので、できればひっそりと観て欲しい。