くらし情報『リアルタイム翻訳を実現する「Skype Translator」への期待 - 阿久津良和のWindows Weekly Report』

2015年1月12日 10:00

リアルタイム翻訳を実現する「Skype Translator」への期待 - 阿久津良和のWindows Weekly Report

リアルタイム翻訳を実現する「Skype Translator」への期待 - 阿久津良和のWindows Weekly Report
LINEにGoogle+ハングアウトなどなど、インターネット上で電話機能を提供するアプリケーションやサービスが隆盛だ。携帯電話の音声通話を使う機会は減る一方で、筆者もSIMフリー版スマートフォンへ乗り換えた際に電話番号を破棄して、インターネット電話のみの環境にしたばかりだ。そして、中でも強い存在感を示しているのが「Skype」である。

Microsoftは2011年にSkypeを買収し、現在は自社のサービスとして展開している。他のインターネット電話サービスと比べて、Skypeの存在感を際立たせているのが、リアルタイム翻訳を実現する機能「Skype Translator」だ。

Windows 8.1ユーザーを対象にしたプレビュー版では、英語とスペイン語による相互通訳と40言語以上のIM(インスタントメッセージ)翻訳機能を備えている。YouTubeの動画では、メキシコと米国の小学校をSkypeでつなぎ、児童たちがリアルタイム翻訳を通じてコミュニケートしているのを見て取れる。

本機能の背景には、Microsoftが音声認識や自動翻訳、機械学習技術へ10年以上も投資してきたという土台がある。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.