2015年1月12日 10:00
リアルタイム翻訳を実現する「Skype Translator」への期待 - 阿久津良和のWindows Weekly Report
をTechFest 2010で初披露した。こちらはSkype Translatorの原型といえるだろう。
○精度向上と日本語対応に期待が集まる
Skype Translatorの公式サイトにはプレビュー版の登録リンクが用意されている。筆者も公開直後から申し込んでいるが、今のところ招待状は届いていない。もっとも今、使用可能になっても筆者は英語もスペイン語も話せないため、宝の持ち腐れになってしまうだろう。
現在Windowsストアでは、「Skype Translator preview」を公開している。誰でもインストール可能だが、未招待者アカウントでサインインを試みると、"Invitation Only"とはじかれてしまった。
Skype Translatorでは、通話を始める際に「Translator」スイッチをオンにすると、通話相手の言語と入力する言語が選択可能になり、同時通訳/翻訳が有効になる仕組みのようだ。
21世紀を迎えても街にリニアモーターカーは見かけず、チューブ型道路も実現していないが、世界中の誰とでも話せる"テレビ電話"は現実味を帯びてきたといよう。
筆者が気になるのはSkype Translatorを実際に使用した際、どの程度の精度で翻訳されるかだ。