“美少年”藤原大祐の素顔 歌やピアノを武器に「世界的なアーティストになれたら」
――ステイホーム期間は何をされていましたか?
ずっとピアノの弾き語りを練習していました。もともとピアノと歌は別でやっていましたが、一緒にしたらどうなのかなと思って手を出してみたらハマってしまい、ずっとやっていました。いろんな曲を普通に弾いて歌ってみたり、ジャズカバーして弾いてみたり、工夫しながら楽しんでいました。
――コロナ禍に一度立ち止まっていろいろ考える人が多かったと思いますが、藤原さんはこの時期だからこそ感じたことはありますか?
『おじカワ』を観て元気が出たとか、勇気をもらえたとか、毎週木曜日を楽しみに勉強や仕事を頑張っていますというコメントを見て、やっぱりエンターテインメントは大事だなと感じました。衣・食・住ではありませんが、昔からずっとエンターテインメントがある理由はこういうところにあるんだなと実感できました。なので、ステイホームで退屈だと思ったときや、違うことでもネガティブな感情になったときに、僕たちが勇気を与えられたらいいなと思います。
――俳優としての活動の意義を再確認されたんですね。
そうですね。
僕も映画など過去の作品をいろいろ観て楽しませてもらっていたので、そういう作品を僕も残していきたいと思いました。