くらし情報『日本人女性とイギリス人男性が結婚、タイで暮らして40年 - その経緯とは?』

2015年2月7日 07:00

日本人女性とイギリス人男性が結婚、タイで暮らして40年 - その経緯とは?

が、私の実家からは猛反対されました。デービットは放浪をつづけるために日本をたち、ベトナムへ、それからタイに移り、就職したのでバンコクに来てほしいと乞われ、両親から反対されたまま私もタイにきました。

■プロポーズの言葉は?

出会った時から一緒に行動することが多かったので、特別な言葉はどうだったかしら? もう45年も前のことですからそれらしい言葉があったかどうか……(笑)。結婚式はタイのキリスト教の教会で挙げました。今もこの教会は当時のたたずまいのままで、行くたびに感慨深く思います。当時はまだクリスチャンでなかった私たちの式を挙げてくれた教会です。

■日本の結婚と比べ、特別で驚くようなことや、独特な風習はありますか?

特別驚くようなことはありませんが、長年夫婦として連れ添っていても、やはり細かい点はきちんと伝えないと誤解や不理解を招きますよね。国際結婚ですが、お互いの母国で暮らしているわけではないので、どちらかの風習に合わせるといった苦労はしていません。
デービットは明治男のような亭主関白のところがあり、長年お皿を洗うということもなかったのですが、実は最近になってお皿を洗ってくれるようになりました。

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