くらし情報『佐藤浩市、2部作映画で初主演! 横山秀夫原作『64』は「大変な仕事になる」』

2015年2月18日 21:00

佐藤浩市、2部作映画で初主演! 横山秀夫原作『64』は「大変な仕事になる」

佐藤浩市、2部作映画で初主演! 横山秀夫原作『64』は「大変な仕事になる」
俳優の佐藤浩市が、映画『64(ロクヨン)』(前編/後編とも2016年公開予定)に主演することが、このほど明らかになった。

原作は、『半落ち』『クライマーズ・ハイ』などを世に送り出した横山秀夫氏の同名小説。監督は、『ヘヴンズ・ストーリー』(2010年)で、第61回ベルリン国際映画祭の国際批評家連盟賞を受けた瀬々敬久監督が務める。佐藤が2部作の映画で主演を務めるのは、本作が初となる。

オファーを受ける前から出演を熱望していたという佐藤だが、「原作を読んだ時から、大変な仕事になるという覚悟を決めなければできない作品」という印象をもったという。しかし、「自分がやりたい、やらなければならないという演者の欲と、必ず強い作品にできるということを信じて、監督スタッフと共にぶつかりたいと思います」と覚悟を決めて撮影に挑んだ。

横山氏は原作について、「何年も苦しんで執筆した作品なので、自分の分身のように感じます。デビュー以来、組織と個人のせめぎ合いを中心に描いてきましたが、『64』はその集大成かもしれません」。
事実、2012年の「週刊文春ミステリーベスト10」で1位、2013年の「このミステリーがすごい!」

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