くらし情報『高速なDDRメモリ搭載システムの設計/開発を強力にサポート - 不良解析作業の効率化を実現するDDRデバック・ツールキット』

2015年2月19日 11:00

高速なDDRメモリ搭載システムの設計/開発を強力にサポート - 不良解析作業の効率化を実現するDDRデバック・ツールキット

とDQS(オレンジ)、真ん中上にはWriteのDQ(緑)とDQS(オレンジ)、右上はReadのDQS(緑)とClock(オレンジ)、左下はWriteのDQS(緑)とClock(オレンジ)、真ん中下には別の条件のReadのDQ(緑)とDQS(オレンジ)のアイが描かれています。このように条件や信号の種類、タイミングを変えた多様なアイパターンを同時に描くことでシステムの動きを把握することが容易になります。

○DDRのジッタ解析

高速伝送の信号品質評価のもうひとつの鍵となるのがジッタの評価ですが、DDRにおいてはやはりDDR4で高速シリアル伝送で一般的なジッタ成分分離評価が導入され、より詳細なジッタの評価が求められています。注意しなければならないのは、DDRにおいては、Clock信号は連続していますが、DQやDQS信号はバースト状の信号で、上記のようにReadとWriteが混在しているので、必要な部分で選択的にジッタの計測を行わなければならないので工夫が必要です。

DDRデバッグツールでは、こうしたDDR特有のジッタ計測に対応し、かつ上記のアイパターン解析で説明したように最大5種類の条件でジッタの解析を行うことができます。

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