仲里依紗、際立つ自己発信力 原動力は「シェアしたいという単純な思い」
そして、そうやって人とコミュニケーションを取ることで、いろんなことが見えてきました」
仕事においても、いろいろなことを吸収している仲。『トロールズ ミュージック★パワー』で声優を務めたことで、さらに新しい自分を開拓したいという思いが芽生えたそうだ。
「私はこれまで、派手なカラーの服ばかりを選んできたのですが、映画を観て、もっと服のジャンルを広げ、幅広く楽しめたらいいなという気持ちになれました。だから、今後はドラマで着るようなさらっとしたコンサバティブな服や、シンプルできれいな服など、いろんな個性を取り入れていきたいです」
まさにインプットとアウトプットが、心地良いバランスで機能している仲里依紗は最強だ。今後も、女優としてだけではなく、自ら発信する素顔全開のYouTubeも追いかけていきたい。
■仲里依紗(なか・りいさ)
1989年10月18日生まれ、長崎県出身の女優。2006年に声優を務めたアニメ映画『時をかける少女』で注目を集め、同作の実写版でも主演を務める。近作の映画は、『羊と鋼の森』(18)、『パパはわるものチャンピオン』(18)、『生きてるだけで、愛。
』(18)など。ドラマはNHKの連続テレビ小説『エール』、また10月スタートのTBS金曜ドラマ『恋する母たち』に出演。