糸川耀士郎&菊池修司、中止公演への思いと『富豪刑事』舞台で見せたい世界
とおっしゃっていたので、良い中間地点に立てているし、どちらの世界にもお客さんをひっぱっていける神戸大助ができあがるんじゃないかなと思ってます。
――先日取材したところ、大貫さんも神戸大助の缶バッヂを持ち歩いていて、作品への愛を感じました。
糸川:そうなんですね!
菊池:ぜひ、舞台も観に来てほしいですよね。
――作品のTwitterを見ると海外の方のコメントも多いですが、日本以外にも作品を届けていきたいという思いはありますか?
糸川:僕も、最近海外の方の反応を実感することは多いです。アニメは世界で愛される日本の文化だと思うので、2.5次元舞台で海外公演に行くことも夢ですし、誇りを持って演じることができるなと思います。ぜひ海外の方々にも見ていただきたいです。
菊池:Twitterで驚いたのが、神戸財閥の監視カメラアカウントがあるんですよ。「今日も異常なし」という報告ツイートが毎日されていて、細部にわたって世界観を守っているからこそ、海外の方も「本当に日本にキャラクターがいるんじゃないか」と思うんじゃないかなと。
僕らも舞台上で細部にこだわって、海外ファンの方にも愛されるような作品を発信していきたいです。