糸川耀士郎&菊池修司、中止公演への思いと『富豪刑事』舞台で見せたい世界
○■ちょっとした反応に注目?
――お二人はバディとして活躍することになりますが、稽古を通してバディっぷりは上がりましたか?
糸川:上がったと思います! 2人で稽古したりとかね。
菊池:そうそう。
糸川:修司とのこれまでの関係性があるからこそ、初日から2人で打ち合わせとかもできたと思うし。
菊池:同じシーンでの掛け合いが多いので、必然的に共にする時間が多くて、信頼関係も上がってきていると思います!
――一方で、加藤の昔の相棒として山本一慶さん演じる守山が登場します。
菊池:アニメを見てくださっている方は、加藤の過去の相棒や恩人といったキーパーソンになる方々がけっこう出てるので、驚く部分があるんじゃないかな。今のバディと昔のバディの比較もできて、すごく楽しめるんじゃないかなと思います。僕も山本さん演じる守山との関係が表現されることで、そこを経て今、大助とバディを組んでいるんだなと感じることができました。
――過去のバディを見て、大助としてはどういう反応なんですか?
菊池:そんなに反応してたかな?
糸川:でも、久々に元バディと会うシーンに居合わせて、「今のは誰だ」と聞いたりとか、些細なところで気になっているのかな? と思いました。