欅坂46、5年間の活動に幕「ずっとずっと宝物」 櫻坂46として新曲も初披露
と挨拶。「ひらがなけやき(現日向坂46)のメンバーと歌い始めた曲です。2期生、新2期生も一緒に歌おうと思います」と紹介された「太陽は見上げる人を選ばない」では、ミラーボールの眩い光が場内を余すことなく照らした。
「10月のプールに飛び込んだ」では、2期生の森田ひかる、田村保乃らを中心に物語性ある振り付けが生き生きと展開される。ライブ初披露の「砂塵」では、激しく焚かれたスモークを吹き飛ばすほどのパワフルなパフォーマンスをぶつけた。ライブ後半、ここから彼女たちは怒涛のアップチューンを連発。欅坂のすべてをぶつけるように全力で歌い踊り、ラストスパートをかけていく。「風に吹かれても」では小林由依が勢いよく上空へフライング。
小池美波がセンターを務める「アンビバレント」では、メンバーの掛け声が盛大に沸き上がった。
アリーナ奥の重厚感ある門から総勢21名のダンサーたちが荒々しく登場し、MA-1を羽織り気合い十分のメンバーがダンサーと向き合うと、一触即発の雰囲気へ。激しいぶつかり合いから「ガラスを割れ!」に突入すると、ステージの四方から炎が吹きあがる迫力満点のステージングを繰り広げた。「誰がその鐘を鳴らすのか?」