くらし情報『禁煙外来で卒煙!? 初めての禁煙治療では何をするのか』

2015年3月4日 11:34

禁煙外来で卒煙!? 初めての禁煙治療では何をするのか

医師による問診や簡単な検査を経て、その人のライフスタイルに合った禁煙補助薬を提供していくというのが大まかな治療の流れ。

かつては保険外診療だったが、近年は一定の条件が課せられるものの、保険適用となっているとあって、受診して禁煙を開始する喫煙者が増えつつあるという。

「禁煙外来を活用すると、禁煙の成功率は7割に上がります。単に我慢をするだけでは1~2割しか成功しないと言われている中、これだけの効果が発揮できるのは、やはり補助薬の効果が高いということでしょう」

と話すのは、今回お話を伺った東京・人形町にある中央内科クリニックの村松弘康院長。呼吸器内科とアレルギー科の専門医として長きにわたって活躍してきた村松院長は、タバコが原因で重い病気にかかってしまう人の姿を見て、なんとかしなくてはならないと早期に禁煙外来に取り組んできた一人である。

禁煙外来での治療は、約3カ月間のプログラムで、全5回受診する。この間、用いる禁煙補助薬により薬の使用期間は異なるが、全体の治療費が気になるところだ。「保険診療の認可を受けた施設では、3割負担の方ならば、診察と薬代を含めて最大2万円程度ですよ。
1日につき220円から230円。

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