小松未可子が語る『モーレツ宇宙海賊』の魅力! 劇場版公開を控え、キッズステーションで2/1、2/8に集中放送 (1) 加藤茉莉香役を演じて
――経験豊富だからこそのアソビ心ですね
小松「あと、序盤のほうに夢オチのシーンがあるんですけど、夢のシーンなのでふざけた感じでやってくださいって指示が出たんですよ。茉莉香はちょっと大人っぽい感じだったので、私は精一杯に大人っぽく演じていたんですが、啓治さんとかは本当にふざけていて(笑)。本当にいろいろと勉強になったアフレコでした」
――教わったことがふざけ方ばかりのような……
小松「でもそれが意外とできないんですよ。崩すのって本当に難しくて。そのあたりの加減が全然わからなかったので、先輩方の崩し方はとても新鮮でした。音響監督の(明田川)仁さんもそういうアソビが好きな方なので、『ここはちょっとドップラー効果で』とか。ドップラー効果って何ですか? と思っていたら、戸松さんがやってくれて、『おお、すごい!』みたいな(笑)。もう本当に素人みたいな感想しか出てこないんですけど、実際にオンエアをみたら、計算されたかのようにピッタリはまっている。
みんなすごいなって、テレビを観ながら感動することが多かったです」
●劇場版の注目ポイントは?
――『モーレツ宇宙海賊』では小松さんの歌もエンディングなどで使われていました
小松「レコーディングをしたのが、アフレコが始まったころだったので、私の歌がどのように使われるのか、まったく想像がつかなかったんですよ。