「嫌われるなら、できるだけ早めがいい!」 - NON STYLE井上さんに聞く「超ポジティヴ」仕事術
せっかく入った芸能界という世界ですし、やるからには日本で1番大きい街で勝負をしたいと。挑戦したかったんです。そうやって東京に出てきた1年目が一番しんどかったですね。仕事もお金もなくて。大阪ではレギュラーが9本ありましたから、それが一気に全部なくなるっていうのはね…。ゼロからのスタートは大変でした。
――大変な時期をどのようにして乗り越えたのでしょうか?
乗り切ったのは、支えてくれた先輩や仲間のおかげ。お金がなくて夜ご飯がたべられないときは、(レギュラーの)西川さんが毎日ごはんに連れて行ってくれたりとか。
先輩にお世話になったということも、今の僕の大部分を占めていると思います。
●素の自分を理解してもらうことの意義
○ノンスタ井上は愛され上手!?
――先輩に愛されるタイプなんですね
先輩に愛されることは、仕事でも重要だと思います。そのためにはプライドを捨てて、「甘え上手」になること。特に男性は、何に対しても1番になりたがるんですね。1番になるにはプライドを高く持っていないといけないし、「周りにいるやつは全員ライバルや!」と思う。僕もそうだったんですけど、それを一旦捨てることが大切じゃないかなと思います。