くらし情報『日本語教師は"子育て"の経験も活かせるシゴト』

2015年3月16日 11:16

日本語教師は"子育て"の経験も活かせるシゴト

とはいえ、ちょこちょこと空いた日常の隙間時間にもできるのでそんなに負担にはなりません。私なんかは犬の散歩をしながら『明日の授業では、どんな文章を使おうかな~……』とか考えたり」

○日本語教師の魅力

そんな日本語教師1年生として奮闘中の増渕さんだが、日本語教師の魅力について「やはり学生が理解してくれキラキラと目を輝かせるときが一番うれしいです」と明かす。さらに、「あとはちょっと大きなことを言っちゃうと、例えば日本と外国との関係が悪くなったときでも、その国の生徒たちに、微力ながらも日本の良さを伝えることで、日本に対して良い印象を持ってくれれば、そういうのが積み重なって国同士の関係もよくなるんじゃないかなと思うんですよ。年とともにだんだんと自分が生きているからには何か世の中の役に立たなければという気持ちが強くなるものなので、それを実現できるというのも魅力に感じます。それに日本語というのは学んでみるとすごく奥が深くて母国語とはいえ難しい。日本人でも知らないことがたくさんあって興味深いです」と話した。

増渕さんは日本語教師という現在のお仕事をまずはご主人が定年退職を迎えるまでのあと10年ぐらいは続けたいとのこと。

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