2020年11月6日 12:00
神南里奈、恩人・玉城ティナの金言「私は私しかいない」と悔し涙を胸に
でも、いつまでも落ち込んでもいられないので、切り替えるしかなかった。落ち込むけど、そこでしっかりと次のことを考える。それが今の私の原動力だと思います。
――デビューするきっかけにもなった玉城ティナさんは、どのような方ですか?
容姿はもちろんですが、その内面もすばらしくて。ご飯に連れて行ってくださった時に、「かっこいいところだけ見せるべきなんだろうけど、今日は自分の失敗した話をするね」と言ってくださって。「同じタイプの人はいっぱいいると思う。その中でいかに目立てるかが大切」だと教えてくださいました。いつも言ってくださるのは、「私は私しかいないから」。
「私には誰もなれないし、私自身もほかの人にはなれない」という言葉はすごく心に残っています。
――神南さんにとっては、救いになるような言葉ですね。
そうですね。いつも励ましてくださいます。最初は、事務所の先輩の玉城さんにも失礼なことがあっちゃいけないと考えていたんですが、殻に閉じこもっていると自分自身のアピールもできない。そんな悩みもあったので、玉城さんの言葉で吹っ切ることができました。
――今後の目標は?
これから、もっとお芝居のお仕事に挑戦していきたいです。