稲垣吾郎、今年の漢字は森且行の“森”「森くんの優勝はうれしかった」
聴力を失いながらも数々の名曲を残し、後世の音楽家達にも多大な影響を与えたベートーヴェンが、最後の交響曲「第九番」まで、どんな時間を生きたのか。その波乱と苦悩の生涯を新しい視点で描く。
初演からベートーヴェンを演じている稲垣は「今年はみなさん、コロナの中いろんな思いで過ごされたと思いますが、『No.9』はベートーヴェンからの大きな大きな愛のメッセージなので、僕らエネルギーをもってみなさんにお届けして、2021年にみなさんがまた一歩踏み出す力になれれば幸いです。千秋楽まで頑張りたいと思います」とメッセージ。
再演に引き続き、ベートーヴェンを秘書として支えるマリア役を演じる剛力は「明日初日を迎えるという実感が湧いていなくて、本当にできるんだということと、本当にやるのかという緊張、いろんな気持ちがいっぱいあるんですけど、みなさんに光を届けられるような素晴らしいものが詰まっている作品なので、年末はベートーヴェンを見ながら今年1年終わったなと感じていただければうれしいです」と語った。舞台『No.9-不滅の旋律-』は、12月13日~2021年1月7日に東京・TBS赤坂ACTシアター にて上演。
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