2015年5月5日 09:00
『スター・ウォーズ』新ヒロイン、デイジー・リドリーに託された大きな使命「女性が活躍できる映画の先駆者に」
ケネディ氏:彼女が今回ヒロインとして強い女性を演じるわけですが、これからも続くこのシリーズにおいて、今後も強い女性キャラクターを作っていきたいと思っているんです。女性キャラクターが重要な役割を果たし、これまでの男性キャラクターと同じように神話を築いていくんです。レイはあらゆる女性が見て力づけられる存在だと思うので、年齢関係なく見てほしいです。
映画界全体としても、もっと女性が活躍できる映画がたくさん作れるように、そういう先駆者になってほしいですね。ちなみに、ルーカスフィルムのストーリーを考える部門は、6人のスタッフのうち5人は女性です。
――そのレイ役にデイジー・リドリーさんを選ばれた決め手を教えてください。
ケネディ氏:オーディションで会った時に、とにかく新鮮な人で、希望を表すような人だなと。そして、お母さんやお姉さんに対する深い愛情、思いやりがあって、それはレイにぴったりの素質なので、とても気に入りました。
また、ストーリーの中で、レイはいろんな危機に直面して力強く対処しなければならないのですが、その力強さ、自信というものも持っていました。この人は"サバイバー"です(笑)。
――大抜擢されたデイジーさんですが、「KICK OFF MEETING」