LTEモデルを日本で先行発売する史上最薄・最軽量のSurface 3 - 日本マイクロソフト「New Surface Press Conference」
その理由として樋口氏は、「戦略的パートナーシップを最大限に活用し、ブレイクさせるため」と語っていた。今回、日本マイクロソフトは、ソフトバンクモバイルと戦略的パートナーシップを結んだ。LTEモデルは、従来の家電量販店に加えて、ソフトバンクモバイル(Y!mobileショップやワイモバイルオンラインストア)も販売店に加わるという。
読者諸氏が気になるのは料金プランではないだろうか。ソフトバンクモバイル専務取締役のエリック・ガン氏は、「スマートフォンと同じ料金プランを適用する」と説明。2年契約の場合は、3年までは3,696円/月(4年め以降は4,196円)が、Surface 3の本体料金に加わる形だ。また、スマホプランLと組み合わせて、月7GBまでの通信容量をスマートフォンとシェアできることも明らかにした。既にソフトバンクモバイルと契約しているユーザーには大きなメリットとなる。
Surface 3自体はSIMロックをかけておらず、他社製SIMカードを挿すこともできそうだ。しかし、日本マイクロソフトは「ソフトバンクモバイルのSIMカードのみ検証した」と、明確な回答は行わなかった。もっとも、Surface 3は4G LTEバンドとして1/3/8、3Gバンドは1/8をサポートしているため、検証する価値はあるだろう。