LTEモデルを日本で先行発売する史上最薄・最軽量のSurface 3 - 日本マイクロソフト「New Surface Press Conference」
さらにガン氏は、一括購入であればソフトバンクモバイルと契約せずに端末のみ購入することも可能だと説明した。
○Surface 3はビジネスアプリ中心のユーザー向けか
それでは、Surface 3自体のスペックにも少し目を向けてみよう。Surface 3の搭載CPUはIntel Atom x7という説明だが、型番までは明らかにしていない。ただ、2Mバイトキャッシュに1.6GHz(ターボ時は2.4GHz)という公式情報や、会場のタッチ&トライコーナーで確認したところ、開発コード名「Cherry Trail」を持つAtom x7-Z8700を搭載していることを確認した。
ストレージはSamsung MDGAGC。こちらは安価なタブレットのストレージとしてよく使われるeMMC(embedded MMC:フラッシュメモリーの一種)である。実際に長期間使用してみないと断言できないが、昨今のSSD搭載PCなどに慣れているユーザーには、遅く感じるかも知れない。軽く試用した範囲では、アプリケーションの起動で手間取るような印象は受けなかった。
搭載OSもWindows 8.1 Updateに置き換わっている(法人モデルはWindows 8.1 Pro)。