LTEモデルを日本で先行発売する史上最薄・最軽量のSurface 3 - 日本マイクロソフト「New Surface Press Conference」
前モデルとなるSurface 2はWindows RTだったが、プレゼンした米Microsoftのブライアン・ホール氏は、「今後ARMプロセッサやWindows RTを(Surfaceに)使う予定はない」と発言し、改めてWindows RTが終息したことを認めた。
筆者は3月の米国発表時から、安価な原稿執筆マシンとしてSurface 3に注目していたが、前述のように個人向けモデルはLTEのみ。この1点で意気消沈したものの、冷静に考えれば大手量販店で直接購入し、LTE契約をせずスマートフォンのテザリング機能でインターネットに接続すれば、通常のWi-Fiオンリータブレットと同じ使い方ができるはずだ。
だが、Surface 3の価格構成はお世辞に安価とは言い難い。「メモリー2GB・ストレージ64GB」モデルの参考価格は81,800円、「メモリ4GB・ストレージ128GB」モデルの参考価格は91,800円。ここにSurface 3 Type Coverの15,680円、Surfaceペンの5,980円が加わると、10万円を越える。さらに消費税8%も痛い。
Surface ProやSurface Pro 2が予想以上にヒットしたのは、当時の為替レートが大きい。