竹財輝之助&猪塚健太『ポルノグラファー』は「奇跡」 ファンの後押しで映画化まで
●「ファンの方々のおかげで、ここまでたどり着けた」
BL漫画を実写ドラマ化し、配信ドラマとして異例の大ヒットを記録した『ポルノグラファー』シリーズ。最終章となる『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』が、26日より公開される。主演の竹財輝之助と猪塚健太は、繊細な感情表現や激しいラブシーンにもトライ。原作の世界観を壊すことなく実写化すべく「限界まで攻める」という制作陣の覚悟に見事に応え、原作ファンからも熱い支持を集めた。作り手とファンの“愛の結晶”ともいえるシリーズが完成し、「奇跡のよう」と声をそろえる竹財と猪塚に、『ポルノグラファー』への想いやラブシーン秘話を語ってもらった。
全3部作となる『ポルノグラファー』シリーズは、純情な大学生の久住春彦(猪塚)と嘘つきな官能小説家・木島理生(竹財)との純愛ラブストーリー。最終章となる本作では、1作目で描かれた木島と久住が、互いを想いながらもすれ違い、2人の未来について葛藤する姿を描く。
動画配信サービスFODでドラマ版の配信がスタートしたのが、2018年7月。
「続きも実写化してほしい」というファンの声に背中を押されながら、2作目の「インディゴの気分』、そして本作の実写化がかなったが、最終章までたどり着いたことに、竹財は「ここまで来ちゃいました」