本田三姉妹、オリジナル振付で初共演「最初で最後かも」互いの魅力、絆とは
私は振り付けも担当したので、3分の曲を何度も何度も聴いて、どうすれば一番キレイに見える動きになるかも考えて。やることは多かったですが、撮影が無事に終えられればという気持ちでいっぱいでした。また3人で一緒に滑れる日がいつになるかわからないので、寂しい気持ちもあります。
紗来:こういうお仕事でしか3人で演技して滑ることはできないので、すごく楽しみにしていました。練習から楽しくできて、2人の演技を見ながら自分も踊れたのでよかったです。
──曲選び、振り付けは、望結さんが担当されたそうですね。
望結:これまで2人一緒に滑るプログラムの振り付けは、何度か作らせてもらったことがありました。その時は私と相手の2人が合わせるだけでしたので、あまり難しさを感じなかったんですが、そこから1人増えた3人になったことで、自分ひとりでイメージするのが難しかったです。
そんな中で、お姉ちゃんが案を出したり、紗来も私が言ったことをすぐに覚えたりと助けてくれたので、怖がらずに構成を考えることができました。あと今回の過程でわかったことがあって、紗来の記憶力がいいこと。紗来の3分のプログラムを20分ぐらいでちゃんと覚えてくれたんです。