2015年6月3日 09:32
25歳のあなたへ。これからの貯"金"講座 (13) 親はあなたのロールモデルか、それとも反面教師か
というイメージがありませんでした。
女子大生の意見は多様です。ある人は「お母さんは主婦だったけれど、私が大きくなったら働きに出てすごく楽しそう。だから自分も働き続けたい」と言います。また別の人は「共働き家庭だったけれど、兄弟やおじいちゃん・おばあちゃんが同居してたから、全然さみしくなかった。自分も働きたい」と言います。
25歳のあなたは、働き始めて3年~5年目くらいでしょうか。人によっては10年近く働いているかもしれません。
これからどうするのか考える時、ご自身の親が「お手本」になっているのか「反面教師」になっているのか、これを手がかりにすると、自分の人生がすっきり見えてくるかもしれません。
最後に。母親の立場で言いますと「子どもが幸せになってくれるならどっちでもいい」と多くの人が思っているはずですよ。
○著者プロフィール
●治部れんげ豊島逸夫事務所副代表。
1974年生まれ。1997年、一橋大学法学部卒業。同年日経BP社入社。記者として、「日経ビジネス」「日経マネー」などの経済誌の企画、取材、執筆、編集に携わる。
2006年~2007年、フルブライト・ジャーナリスト・プログラムでアメリカ留学。