2015年6月10日 09:00
大学デビューの落とし穴 (5) 6月:「入学マジック」が消滅し、ここから本当の学生生活がはじまる!
ということ。わたしは残念ながら先輩から告白されることはなかったけれど、人間関係の構築はものすごくがんばっていました。その当時のわたしには、すごく気になる女子がいたのです。どうしても早稲田に行きたいからと3浪して、最後の方は予備校にも行かず、引きこもってクソ勉強したという彼女がとてもかっこよく思えました(親にお金を出してもらって予備校に行った自分はなんてあまちゃんなんだ!と恥ずかしくなった)。彼女にとても興味を持ったわたしは、授業そっちのけで彼女と喋りまくりました(まあ、授業は出るべきでしたけど)。
そして、その彼女とは、いまだに付き合いがあるばかりか、仕事上の繋がりまであるんですよ。卒業して別々の業界に進んだというのに、なぜか再会してしまった。そんな偶然が人生にはあるんです。
気心の知れた友だちと仕事の話ができることのありがたさといったらない! あの頃のお喋りは決してムダではなかったのだなと思わずにはいられません。実は、この彼女のほかにも、大学1年の時に仲良くなって仕事で再会した人が2~3人いるんですよね。ですからみなさんも友だち作りをバカにせず「この出会いは一生モノかも知れないぞ?」と思うぐらいで丁度いいかも知れません。