くらし情報『大島由香里、“ダメージ床”を乗り越えて…『ニュースJAPAN』重圧の先にあった「自分らしさ」』

大島由香里、“ダメージ床”を乗り越えて…『ニュースJAPAN』重圧の先にあった「自分らしさ」

もともと前に出る性格ではないですが、自分をどんどん閉じ込めていったアナウンサー時代でした。

――その経験があったからよかったと感じることも。

もちろんです。アナウンサーだったら当たり前と言われるかもしれないですが、カメラマンさん、照明さんを始めとした技術さんも含めて、現場でどのように伝えるのが一番伝わりやすいかを、相当な現場の数を経験して一緒に考えました。自分を出していくようになったのは、本当に最近ですね。子どもが生まれてからかもしれない(笑)。

――ブログには、お子さんが生まれてからの育児の日々についても一時期はたくさん投稿されていましたね。

ブログは思ったことをそのまま自然体で書いているので、そのときの心境がすごくあぶり出されていると思うんですけど、子どもを産んでからずっと子育て日記だったんです。
でも、そこに「自分」はいない。確かに大島由香里は生きている。でも、それは娘のため、娘のサブとして生きているというか(笑)。多くのお母さんたちもみんなそうだと思いますけど。

いつか娘も独り立ちする。そうしたときに、「○○の娘」じゃなくて一人の女性として個性をもって生きていってほしい。

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