くらし情報『トライアスロンのはじめかた』

2015年6月12日 17:06

トライアスロンのはじめかた

“練習をどう組み合わせるか”が大事なんですね。例えばランニングで心肺トレーニングをある程度して、水泳は技術を磨くのに時間をかけようとか。これはプロの選手含めていろんなアプローチの仕方を試行錯誤しており、戦略がものを言う―その奥深さこそがトライアスロンの魅力なんです」

○その2:装備には、レンタルをかしこく使え

地道な練習と効果的な組み合わせで精神的な壁を払拭した初心者を、さらなる壁が待ち受ける。それはズバリ、費用の問題。3つの種目があるということは、その分、必要なグッズや機材をそろえるのに3倍のお金がかかるということになるが……。

「一番お金がかかるのは、やっぱり自転車。今は10数万円出せばレースでも十分使えるロードバイクを買うことができます。とは言え、初心者がいきなり10数万円というのはなかなか厳しいものがありますし、その他の備品と合わせると20万円はいきますからね。
でも自転車の場合は『トライアスロンを辞めたとしても、通勤・通学や趣味としても使う!』と割り切れば、多少ハードルが低く感じるかもしれません」
だが趣味として割り切れないのが、水泳用のウェットスーツだ。国内のトライアスロン大会では着用が義務となっていることが多いが、安いものでも2、3万円するという。

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