くらし情報『東京都・巣鴨は食べ歩き大好きっ子にも優しい「おばあちゃんの原宿」だった』

2015年6月15日 11:29

東京都・巣鴨は食べ歩き大好きっ子にも優しい「おばあちゃんの原宿」だった

ひとつは巣鴨駅から続く巣鴨地蔵通り商店街の入り口のそばにある「江戸六地蔵尊 眞性寺」、もうひとつは「とげぬき地蔵尊 高岩寺」である。高岩寺は「とげぬき地蔵」が本尊だが、境内にある「洗い観音」も有名だ。この観音さまに水をかけて自分の悪いところを洗うと治ると伝えられており、いつ訪れても観音さまの前には行列ができている。

また、商店街の終わり近くにある「巣鴨庚申塚」は江戸時代に中山道の立場(休憩所)として栄えた場所で、現在は庚申堂に猿田彦大神を合祀している。その象はどこか愛嬌のある顔立ちをしているが、猿田彦大神といえば道の神・旅人の神である。ここで道開きの力を授けていただくのもいいだろう。

さらにもうひとつ、通りには「すがもんのおしり」というものがある。「すがもん」は巣鴨地蔵通りの公式イメージキャラクターで、鴨の国から"秘密のトンネル"を通って人間の世界に舞い降りてきたとのこと。
寝ぐせのついたおっとりした顔立ちだが、赤いはっぴで気合を入れて仲間と一緒に商店街を盛り上げている。そんなすがもんの巨大なふわふわおしりが通りに飾られており、これに触れると恋がかなうという都市伝説もある。

○縁起ものでおなかを満たす

お地蔵さまと庚申塚、そしてすがもんがいる商店街には、何かと縁起のいいグルメがいっぱいそろっている。

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