2015年6月15日 11:29
東京都・巣鴨は食べ歩き大好きっ子にも優しい「おばあちゃんの原宿」だった
まず、ここに来たら必食なのが「開運 塩豆大福」(1個130円程度)だ。
通りには大福や団子、まんじゅうなどを取りそろえた和菓子屋が軒を連ねており、ひっきりなしに訪れる客に負けず劣らず、奥からどんどん大福たちが店先に並べられていく。その中でも「すがも園」の「開運 塩豆大福」(1個130円)は、伊豆大島産の自然海塩「海の精」と厳選された十勝産の小豆を使った大福で、甘すぎず食べ応え十分な大きさだ。
また、洗い観音のすぐ隣で販売されている団子はその名も「幸福(しあわせ)だんご」(1本100円)。米・水・醤油のみで作られた団子は素朴な味わいで、どこか懐かしささえ感じられる。
そして、お地蔵さまにあやかった商品もいろいろある。「ひろまさあられ本舗」にはお地蔵さまの形をした開運厄除の「おすがた焼 せんべい」(1枚57円)があり、身体の治したいところから食べるのがポイントとのこと。味はしょうゆ、ごま、青のりの3種類を用意している。
同じく開運厄除の「地蔵ぼうろ」「地蔵こけし」(各324円)もミニサイズで愛らしい。
せんべいがあれば最中もある。「松月堂」の「地蔵最中」(3個260円)は、ぶし・ごま・抹茶の3色のあんを閉じ込めている。