2015年6月19日 17:00
医療レーザー脱毛ってどう? ‐ 医師が勧める「見た目」以外の理由とは
○医療レーザー脱毛ができない人は? 子どもでもできる?
場合によっては、医療レーザー脱毛が受けられない人もいます。例えば、慢性的に日焼けをしている人は、レーザーが肌の黒い部分に反応してしまう恐れがあるので、受けられない可能性も。また、光過敏症(アレルギー)などの皮膚疾患がある場合も難しいことが多いです。施術後の脱毛効果と肌ダメージを予測して、よりリスクが少ない方を選びます。
なお最近では、小学生や中学生の子どもを持つ保護者からの要望も増えています。湘南美容外科クリニックでは、保護者の同意書があれば未成年の施術も可能です。ただし未成年の場合は、成長に応じて再び毛が生えてくることがあるのでご留意ください。
○痛みや注意事項、費用は?
痛みの感じ方には個人差がありますが、レーザーを皮膚にあてたときに、輪ゴムではじいたような感覚があります。
ほとんどの人が我慢できる程度のものですが、痛みを感じやすい人には、笑気(しょうき)麻酔をすることも(クリニックによって施術内容は異なります)。注意事項として、施術後の肌は日焼けがNG。徹底した紫外線対策が必要になります。そのため医療レーザー脱毛を始める時期としては、秋冬はもちろん、春から初夏にかけての紫外線がそれほど強くない時期がお勧めです。