池田エライザ、浜辺美波と目が合うたびに「電流が…」共に挑んだ耽美なギャンブル
藤井さんは初参戦だったので、私も初参戦のときはすごく緊張したことを思い出しましたが、藤井さんのお人柄もあって、すごく愛されていました。藤井さん自身、シリーズのファンということで、とてもエンジョイしていたと思います。
○■20歳のころから続けている日記は自分への宿題
——池田さんは、『夏、至るころ』で監督業も務められました。その経験を経て感じたことはありますか?
監督をさせていただいたことで、改めて役者のすばらしさを知って、自分がまた表に出てお芝居することへの難しさと照れは感じましたね。もともとプレッシャーを感じるタイプなのですが、リスペクトが大きくなった分、今回のクランクイン前は、より「できるかな。私でいいのかな?」とプレッシャーを感じました。撮影に入ってからは綺羅莉になれましたけど。
——英監督とは映画デビュー作の『高校デビュー』でもご一緒されていて、そこから10年です。
10年かあ!『高校デビュー』では本当に1シーン、2シーンだけでしたが、そこから色々な映画に呼んでいただけるようになりました。英組も大好きです。英監督は、現場で一番楽しんでくれるので、すごく嬉しいです。これからもいろんな役に応えられたらと思います。